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ダノンシャンティの種牡馬引退


ビッグレッドファームで繋養していたダノンシャンティは、種牡馬を引退することになり、9月1日に「NPO法人ホーストラスト北海道」へ移動しました。

現役時代のNHKマイルカップで見せた強脚が強く印象に残りますが、走破タイムの1分31秒4のタイムは、今なお同レースのレコードタイムとして刻まれており、印象にも記録にも名を残した名馬であったと思います。

種牡馬としても初年度産駒から中央重賞3勝のスマートオーディンを送り出し、これまでに地方交流重賞の勝馬サイタスリーレッド、地方重賞の勝馬クオリティスタートと計3頭の重賞ウイナーを送り出しました。

まだまだ現役産駒がおりますし、来年も産駒が生まれる予定です。引き続きダノンシャンティ産駒の活躍を願うとともに、ダノンシャンティが無事に余生を過ごせることを願います。

「NPO法人ホーストラスト北海道」は、同じくビッグレッドファームで繋養していたロサードも受け入れて頂いた牧場さんで、この度も快く受け入れて頂いたことに心より感謝を申し上げる次第です。この場をお借りして御礼申し上げます。

ダノンシャンティ、そしてロサードを宜しくお願い申し上げます。


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